“めざせ1日80g! たんぱく摂ろう会”は、2022年9月16日(金)に長野県佐久市立望月小学校にて、新型コロナウイルス感染症対策を十分に行った上で、望月小学校の6年生の児童を対象にたんぱく質について学ぶ特別食育授業を開催しました。

快適健康都市・長野県佐久市での特別授業

長野県佐久市は、「快適健康都市」として心身ともに健やかに暮らせる街を目指しており、「健康」に関する取り組みを推進されている自治体です。この度本コンソーシアムの活動にご賛同いただき、健康課題に対する活動の一つとして今回の食育授業が初回の取り組みとなりました。

当日は、望月小学校の6学年の児童54名が参加。株式会社 明治の管理栄養士片岡永恭が講師となり、公益社団法人日本栄養士会が監修したたんぱく質の大切さを学ぶことが出来る教科書「たべる教科書」を用いて座学編と児童による調理実習編の2部構成で行いました。
前半の「座学編」では、「元気で丈夫なカラダをつくる!理想の食事」をテーマに、たんぱく質を意識した食事の重要性、その中でも朝食でたんぱく質を摂ることの大切さが分かりやすく説明されました。
後半の「調理実習編」では、講師と児童が「たべる教科書※1」に同梱されている食材を用いて、「ツナコーン&ドライソーセージのオープンサンド」を調理しました。講師の丁寧な説明もあり、たんぱく質の大切さへの学びをより一層深めることができたようでした。また、調理実習には長野県佐久市長の栁田清二様も参加され、児童たちと一緒に調理体験を行いました。

今後も企業の垣根を超え自治体、職能団体等と連携しながら継続的にたんぱく質の重要性を発信していき、社会課題である低栄養の解決、その先のウェルネス社会の実現に向けて尽力してまいります。

「たべる教科書」とは、小学校の中・高学年を対象にし、日本栄養士会監修のもと「からだの仕組み」や「たんぱく質の重要性」について学ぶことができる教科書です。
最終ページには、「たんぱく質たっぷりなごはん」を実際に調理できるミールキットが同梱された「食事におけるたんぱく質の重要性が理解できる体験学習型の教科書」となっています。

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