“めざせ1日80g! たんぱく摂ろう会”は、2022年11月23日(水)に沖縄県豊見城市のTOYOSAKI プラットフォームセンターにて、新型コロナウイルス感染症対策を十分に行った上で、沖縄県内の小学校高学年の児童を対象に、たんぱく質について学ぶイベント「朝から!たんぱく摂ろうかい」を開催しました。本イベントは公益社団法人(以下「(公社)」) 沖縄県栄養士会のご協力を得て実施しました。

全国で最も朝食欠食率の高い沖縄県での食育イベント

47都道府県の中で最も「朝食の欠食率」が高い※1とされる沖縄県において、地元の小学生に対し、朝食の重要性や朝食でたんぱく質を摂ることの大切さを伝えることを使命とし、この度沖縄県での開催が実現しました。

当日は、沖縄県内の小学校高学年の児童10名が参加。(公社)沖縄県栄養士会副会長の笠原寛子様が講師となり、(公社)日本栄養士会が監修したたんぱく質の大切さを学ぶことが出来る体験型の教科書「たべる教科書※2」を用いて座学編と調理実習編の2部構成(各45分)で行いました。
前半の「座学編」では、「元気で丈夫なカラダをつくる!理想の食事」をテーマに、たんぱく質を意識した食事の重要性、その中でも朝食でたんぱく質を摂ることの大切さについて分かりやすく説明しました。
後半の「調理実習編」では、講師の指導を元に「たべる教科書」に同梱されている食材を用いて、「ツナコーン&ドライソーセージのオープンサンド」の調理に挑戦しました。児童も自分の手を動かし料理を作る体験をしました。出来栄えは様々でしたが、講師の丁寧な説明もあり、たんぱく質の大切さへの学びをより一層深めることができたようでした。

今後も日本人のたんぱく質摂取量の底上げのために、継続的にたんぱく質の重要性を発信していき、社会課題である低栄養の解決、その先のウェルネス社会の実現に向けて尽力してまいります。

ダイヤモンド・オンライン,“「朝食を食べない派」が多い都道府県ランキング【完全版】”,2021.11.11 https://diamond.jp/articles/-/286330 より

「たべる教科書」とは、小学校の中・高学年を対象にし、日本栄養士会監修のもと「からだの仕組み」や「たんぱく質の重要性」について学ぶことができる教科書です。
最終ページには、「たんぱく質たっぷりなごはん」を実際に調理できるミールキットが同梱された「食事におけるたんぱく質の重要性が理解できる体験学習型の教科書」となっています。

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